>夏至オメデトウマハロ~六ヶ所村から阿蘇に帰りました~◎
六ヶ所村、想像以上に壮絶な場所でした。
六ヶ所村の自然の表情が今までに見たことのない様子だったので本当にどう表現していいかわからなくて。。。
言葉が見つからないままです。。。
れんげやたんぽぽがあぜ道に咲いていました。
でもこんなに悲しそうに咲いているお花を見たのははじめて。
自然の中のお花や木はうれしそうにしているものだと思っていたけど六ヶ所村は様子がヘンなのです。 一見美しい大自然なのに、不安と痛みと悲しみが常に大気を覆い漂っているような。。。
私はすぐに胸が苦しくなり息が出来ないような気分になり、ちこはそのまま1日くらい花とハーブの里で倒れていました。他にも 女性で熱を出したり、胸が苦しくなる人がけっこういてびっくり。
そんな中で夏至、六ヶ所村にぞくぞくと押し寄せる、祈りを捧げる人たち。。。70人以上はいたようです。
既に奇跡◎この場にこれだけの人たちがいることがフシギ。
朝まで降っていた雨が止み6/22walk9の最終地点吹越烏帽子山に全員で登ります。森の中を歩く平和を生きる人たち。
まるで龍が天に昇るように、各地から集まった祈りのエネルギーはここでひとつになりみんなと一緒に山頂に辿り着きました。
再処理工場を目の前にして、出口信一さんが山頂で祝詞をあげてくださり、定岳さんのお経、日本山妙法寺のお経、桑名晴子さんの歌、サヨコオトナラの歌の奉
納がありました。
後からてんつくまんも登場しすてきな歌を体を揺らして歌ってくれました。さわさんも山頂まで来てすごかったなあ。。。 終わってからみんなで泣きながらのハグハグ大会。
空には雲たちがダンスをしながらがいっぱい集まっているようでしたよ。 「地球神話」のページが開かれた◎奇跡のような光景でした。
夕方からは花とハーブの里で火をおこすセレモニーをしました。
火の神さまに「私たち人間がもう二度と火を悪魔的に使用しません」という誓いの心で準備をしました。
マイサのほら貝に始まり、晴子さんが火をつけて、奈良さんが太鼓を叩き、再処理工場の方へと沈む夕陽と焚き火の火を
みんなで静かに見つめました。
桑名晴子さんが焚き火で「オハウ」というアイヌのお祈りの後に食べるお料理をきみえちゃんと一緒に全員に作って下さいました。野菜が沢山入ってとってもシャンティ
なお味でした。
ありがとう◎晴子さんきみえちゃん。
夜は焚き火の元で焚き火ライヴ。 Otoさんの司会で始まり、サヨコオトナラマイサチコラヴィで
木を植えましょうとオームシャンティを歌いました。
それからサヨコオトナラ、ピカレ、サイクラブ、カンペイくん、ユカリシャス、サヨコオトナラ、早苗ねねさん、そして桑名晴子さん◎本当にみんな素晴らしかった。
最後に晴子さんサヨコさんピカレそしてみんなで歌った「波」が忘れられません。
walk9の始まりを思い出して泣いていました。
翌日はサヨコオトナラ号で八戸へ。
八戸はとってもステキな街でした。せんべい汁っていう南部せんべいをお汁にしたものをいただきました。美味しかった~~◎
サヨコオトナラのライヴはYamさんとフロアー近くで思いっきし踊って超楽しかったです。八戸の人たち踊り好きでステキでした。
そうして6/24にはアースデイ六ヶ所へ
アースデイはPRセンターが見える運動公園の会場だったので 超リアルでした。
そんな中walk9を終えた若者たちは、みんなちょっとオシャレして会場のあちこちに見え隠れしてて、面白い光景でしたよ。
まだまだ色んな事があったのだけれど、今回はスゴ過ぎて、今はこんな報告しかできなくてごめんなさい。
阿蘇に帰ってからは、こちらも超展開早くて、ろくちゃん率いる阿蘇の男組み達が「森の復活祭」の時に花鳥山の頂上に立てるティピの整地にやってきました。男子の頼もしさに改めて感謝◎
そんな訳で7/7&8に森で一緒に働きませんか~?
夜のライヴもアンナプルナでは初めて演奏してくれる素敵なミュージシャンばかりで、焚き火にあたりながらほっこり聴きたいなあ って。。。すごく楽しみにしています。
ラヴィ