藍
イラスト:真砂秀朗
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walk9日記春分の日に出雲を出発し、夏至の日の六ヶ所村まで本州を北上しながら原発をめぐり、木を植え歌をうたいながら歩きます。途中参加・部分参加もOKです。参加希望者はお問い合わせ下さい。
2007.04.30 Monday
Message from SkyMail
今日立山すごい綺麗よ〜写真に写らないのが残念。見たい人はwalkにおいで♪
藍 2007.04.30 Monday
そらへ
○コトシモコンナニミドリゴタチガウマレマシタ
キギノヨロコビソラニミツ 2007.04.30 Monday
シャガ
○ そのむかしひそかにこころよせていたひとがたおりしはななりき
2007.04.30 Monday
キンポウゲ
○風がさあっと通り過ぎたよ
黄色い絨毯がフワッと浮いたよ 2007.04.29 Sunday
八重桜
○ ソラノアオアカキサクラヲツツミオリ
○ 見上ぐるや碧き空にて花燃ゆる 2007.04.29 Sunday
みどり児
○ あふるるや野山を包む木々の声みどり児たちの喜びのいろ
2007.04.29 Sunday
六ヶ所まで何マイル?
新潟まであと260kmの標識を見てしまった!
あひゃひゃ今までとケタが違うよ〜 さてwalkはいよいよ立山に迎え入れられました。ただ今メンバーは定岳さん、番頭、涼子はん、わたくし。 ゲストにルーシーさんとリエちゃん。 ルーシーさんは環境問題をかなり根本的なところから現実的に取り組まれていて、私の今のこうしたいああしたいってのを先陣切ってやられているのでお勉強になりました。 5/4にはアースデイとやまで私らもマイサのトークライブの後、少し時間をいただいてお話し会をすることになり、もっと現実的に自分たちの生活に9条が根 本的に関わっているんだってことを、楽しく伝えられたらと思います。狙うは抱腹絶倒!シナリオ係りの藍ちゃん張り切っちゃうもんね! @@お知らせ@@ 2007年6月9日 土 10:00〜17:30 大阪 弁天町駅前オークホール ラブ☆アース〜地球といのちのまつり〜 入場料無料 詳しくはhttp://love-earth.info 藍 2007.04.29 Sunday
ありがとう◎観音様さま
今日はちこマイサ、ラビは出口おにざぶろうさんが蒙古にいかれる前に来られた山鹿の観音様のお祭りにお参りに伺いました。walkの出発祭でお世話
になった出口信一さんと久しぶりの再会を果たしました♪walkに大福をたくさん差し入れてくださったおじさんも松江から来られていてうれしかったです♪
ラビ 2007.04.29 Sunday
ちことマイサ喜びの再会
マイサが久しぶりにアンナプルナ農園に帰ってきました。さっそく歌う仲良しふたり♪ 2007.04.29 Sunday
歩くということ。
歩きはじめてから一ヶ月、今何を考えているんだろうと考えてみた。 2007.04.29 Sunday
4月28日walk
今日は午前中天気が不安定だった。
予定通りwalk組は8時に鶴雲荘を出る。 昨日に引き続き、風邪気味のりょうちゃんは静養。 途中、少し道を間違えながらも昨日の最終地点に着き、本日のwalk開始。 二日間の行程を車でたどってみると、実際に歩いた自分たちでさえ「えーっ!こんなに歩いたのーっ!?」と驚くのがおもしろい。 鶴雲荘から車で一時間半、50キロ歩いている。 最初は快晴だったのが、歩き始めて少ししたら次第に雲行き怪しくなり、ついに雨が落ちて来て、雷さえ鳴り始める。 後発の定やんりょうちゃんと石動(いするぎ)駅近くのスーパー駐車場で落ち合う。 ドライバー交代。ボクが運転。定やん歩く。 お昼は河原で。天気も回復。 暖かな陽射しの中、まるでピクニックランチのよう。 午後は、川に沿って歩く。 空も雲も山々もなんだかすっかり初夏の気配。 地図を頼りによくこんなにステキな道を見つけるものだと感心する。おかげでステキな写真が撮れる。 いーんだろーか、こんなにステキな写真をupして…。 walk in びゅーちぃー ウーン!美し過ぎるワン! 今まで足をかばっていたのが、昨日、今日としっかり歩けるようになって、カンペイさんの表情が晴れやか。 本日の終点は国東橋(こくとうばし) 高岡市・四日市。 お宿はSTUDIO TAO 小矢部(おやべ)市。 夕方、大阪からルーシーさんとお友達到着。明日、明後日一緒に歩く予定。 2007.04.28 Saturday
木の精
空に木々の精が立ちのぼる
長い冬を耐えたいのちが めぐりくる春によみがえる 一瞬のいのちの輝き 木々の祈り みどりの光が そらにのぼる 2007.04.28 Saturday
今日のwalk
今日のwalkはこくとうばしにて終了です。 2007.04.28 Saturday
なかたにくん
こちら青森から降りて来て昨夜より24時間歩いてきたアースウォーカーが江ノ島到着!
HALKO LOVE & PEACE HALKO 2007.04.28 Saturday
白い花
白い花が咲いていたよ
うわーっ!ステキ!とってもキレイ!って声をかけたら 風に吹かれて微笑んでいたよ 恥ずかしそうに嬉しそうに微笑んでいたよ 名前知らない白い花が咲いていたよ 風に吹かれて咲いていたよ 2007.04.28 Saturday
アオキ
○フシギナホシニミトレテイタヨ
ハジメテアオキノハナヲミタトキ クロムラサキノホシノムレ イッタイドコカラオリテキタノ トキヲワスレテミトレテイタヨ クロムラサキノホシノムレ 4月27日 2007.04.28 Saturday
コノハナサクヤヒメ その2
ものみなじっと寒さに耐えていた冬の季節とはうって変わって、北国の春は忙しい。
野でも山でも道ばたでもいのちを生み育てるコノハナサクヤヒメの働きは一瞬もとどまることがない。 あれよあれよと見とれているうちに、いつしか初夏の気配を漂わせている。 もしかしたらご迷惑かも?と思いながらもこの間撮りためたコノハナサクヤヒメのマジックを一気にご紹介しちゃいます。 ホントは少しずつ定期的に送った方が、見る方としては疲れなくていいかも?と思いながらも、なかなかまとまった時間がとれないのと、なによりも「見て、見て、見て!」という思いが募って一挙にUPしちゃうのであります。 一瞬一瞬のいまにきらめくいのちの不思議と美しさの万分の一でもお伝えできたらと思うのでありまスル…。 2007.04.27 Friday
walk4月27日
今日からマイサはまたしばらく「出張」。
朝、出発前、もしかして、留守中のみんなを案じて、あるいは気合いを入れるためにマイサから何か一言あるかな?と思ったのだけれど、「もうなにも言うことないョ」と優しい笑顔でみんなを見わたしている。 なんだか、立派に育った子どもたちを優しく見守る父親といった雰囲気なのでありました。 今日はなんとも上天気。みんなグイグイ歩く。犀川から歩いて山を越え、とうとう富山県に入ってしまった。遠くに雪をかぶった立山連峰がくっきり見える。 渋江川を越えて、末友というところで今日のwalkを終える。 2007.04.27 Friday
浜岡原発
昨日 walk9のみんなと 一時 お別れして フィールアースというイベントでご飯を作るため静岡県御前崎へ。とってキレイな海があるのに ここにも浜岡原発が、、、。
ウミガメが多くいる 御前崎 キレイな海 山 川 を守ってけるよう がんばりたい。 2007.04.27 Friday
歩いてますよ〜
今日はさい川からスタートして、現在ひがしかなざわを通過したところです。 2007.04.26 Thursday
能登のお母さん
若狹湾と同じ悲しみをもつ海でした。志賀原発は一般の車が通る道の200m先、すぐそばに見えました。使用済み廃棄物を船に積み込む為にこの道を横切らな
いといけないため、過去に何度か封鎖されたことがあるそうです。仏・英そして六ヶ所に搬出されたそうです。私たちはそこに立ちました。
それから悲しみの海岸でお祈りをしました。 周辺の木々は痛ましく立ち枯れていました。放射能・黄砂・温暖化…さまざまな影響によって自然は疲弊しています。人の心も体もまた痛んでいます。 帰りに砂浜を車で走り、キラキラと海の水面に反射するお日さまの光を見て、少しほっとしました。 涼子 2007.04.26 Thursday
大志を抱け
今日は昼から志賀原発へ。
志賀原発はとにかく金だけのために作られて、更にはここから核廃棄物が既に六ヶ所村に運ばれたという、やりすぎこの上ないまさに人の欲の塊のようなもの。 あ〜何でこんな世の中になっちゃったんだろ、一部の人の目先の欲で事故が起こらなくても既に何世代先までの痛みを抱えちゃってるよね。 しかも原発のある地域の人たちの問題だけじゃなくなってるよ。事故も多いし実際に地震もあったんだし。 どうしたらいいんだろう。マイサはやっぱり政治力を持たなくちゃって言ってる。 事実を伝えて投票に行って、私らが多数になるのだ!これからの未来は明るいものにしていこう。 藍 2007.04.26 Thursday
こころに悲を、
母なる海に御祈りをしました。 2007.04.26 Thursday
志賀原子力発電所です。
今は停まっていますが、県道にとても近いのに驚きました。 2007.04.26 Thursday
さい川でランチです。
またまたゴローさんにいただいたパンと岡山のコロンさんにいただいたパンをいただきま〜す! 2007.04.26 Thursday
晴子のおまけ
去年の白山虹の祭りで火を起こす神事をする私 2007.04.26 Thursday
「ジャーン!」スーパースター
歩いていると「ジャーン!」に出会う。 なんたってこのインパクト! もうネ、下手なロックバンドなんかメじゃないネ。 村はずれのスーパースター! 「ジャーン!」 2007.04.26 Thursday
千代に八千代に 「ウフン!」
歩いていると「ウフン!」に出会う。
どこの神社でだったか? たいてい狛犬(こまいぬ)というのは、鳥居の前で、それぞれ一方は口を開き、一方は口を閉じて向かい合わせに離れて立って参拝者を睨みつけているものでございます。 口を開いているのが「ア」口を閉じているのが「ウン」で宇宙の始まりと終わりを現す音だとかナントカ、何かで読んだんだったか、聞いたんだったか…。 ともあれ、そーゆーのんが正しい狛犬さんのハズやのに、なぜかこの狛犬カップルは、仲むつまじく並んどるやないの! あたしゃ考えましたね…。 これはネ、初めはノーマルに所定の位置に立っておったのでありまするョ。 やがて年月が過ぎ、お互いの存在が気になっちゃったと思いネェ。(なぜか、急にアヤシい関西弁から不思議な江戸弁にシフトしちゃうこの無節操さ!なんでもいいけどォ…) ほぃでもって、どちらからともなく、夜な夜なジリジリとにじり寄っちゃったんですネ。 …とある日、気づいてみると、お二方かような次第になりにけり。てなわけで、こうなってかれこれウン百年。 千代に八千代に苔(こけ)蒸しちゃったんダモンね いつしかお互い「ア」の字「ウン」の字が「ウ」の字「フン」の字になっちゃった…。 ○春雨や千代に八千代にウフン!ウフン! お後がよろしいようで…。 2007.04.26 Thursday
今日のwalk
奉納の舞いを舞ってくれたミナルさん 2007.04.26 Thursday
ウォーク9金沢へ
朝、6時前に起床 2007.04.26 Thursday
白山虹の祭りの約束
今日は 白山ヒメ神社にて ウォーカーともども奉納を奉った 2007.04.25 Wednesday
再会〜(^v^)
昨日 小松駅でhalkoさんと合体して 鳥取県のハワイぶりにみんなと合流しました〜(^v^) みんな元気そうで ほんま嬉しかった!
休憩の時には、日輪が天に、そして虹のわっかもでてくれました。 昨日はヒメ神社まで歩きました。白山からの雪解けのお水が注ぐ手取川、暖かい太陽の光をあびて 久しぶりのウォークにしみじみと、そして心洗われました。 みんな 前よりもしっかり たくましく そして質素で美しくなってました。 少しの間 あわなかっただけなのにね。 彼らから 色々学びます。 ホクレア号もばっちり到着し ほんと 間近で感じる このシンクロ。 今日はヒメ神社に正式参拝に行きました。みんなでオームシャンティを歌い ミナルさんの舞い。そしてhalkoさんのハワイの歌。 ナイノア、そしてみんな 平和にむかい 進んで行く。 素晴らしい この動きに 参加してることに 感謝しています。 謙虚に 慎ましく 行きたいです。 2007.04.25 Wednesday
蕎麦屋 登龍門才次郎
4月25日水曜 9:50
大杉の隣にあるお蕎麦屋さん。石川に入ってからお世話をして下さっているmatabeサンに連れていただいてお話を伺いました。この辺りのミズナラが温暖化によって立ち枯れていってる、大杉はとても優しく私たちを包んでくれたけれど、やはりこの山も病んでいるのですね。 私たち初の観光?は美味しい椎茸と蕨とで満たされたのでした♪ 涼子 2007.04.25 Wednesday
五十谷の大杉
4月25日水曜 9:00
白山ヒメ神社から奥に行った辺りに樹齢1200年の杉があるとハルコさんに教えていただいてご挨拶に参りました。お母さんに抱かれて私たちは眠るように佇むのでした。 涼子 2007.04.24 Tuesday
白山ヒメ神社
無事到着〜 2007.04.24 Tuesday
WALK9白山に到着!
晴子ですよ** 2007.04.24 Tuesday
その9 SMILE (希望)
♪SMILE SMILE SMILE
SMILE ON THE EARTH SMILE SMILE SMILE FOR THE UNIVERTH 2月11日熊本で『六ヶ所村ラプソディー』の上映会があった。 ボクは、水俣から熊本の友人宅に寄って会場に向かった。 上映会は、映画のほかにも若者たちのジャンベの演奏、鎌仲監督と正木高志さんの対談トーク、ハワイから日本に向けて航海中の丸木船ホクレア号の映像、HALKOさんのライブまてあるという豪華なものだった。 そこに集まった人たちもまた、すてきな若者たちだった。オシャレで、音楽が好きで、玄米や天然酵母のパンといった自然食にも関心が高く、新たな「環境派」ともいうべき人たちだった。 子ども連れのカップルも何組かいた。 新しい世代が動き出していた。 その後、正木高志さん・マイサのアンナプルな農園にお世話になった。鎌仲さんも一緒だった。 翌日、菊川さんの身内の訃報が届いた。 引き出物にとアンナプルナ農園の無農薬のお茶の注文が菊川さん本人から入った。 「六ヶ所村がここに集まった!」マイサが驚いたように声をあげた。 マイサ、チコさん、ラビさん、鎌仲さん、そしてボク、大量の注文を宅急便の時間に間に合わせるべく、大急ぎで箱作り、箱詰め、包装、梱包と流れ作業に向かいながら、あまりの偶然の一致に不思議な感覚を味わっていた。 マイサの家では、毎日「歌おうか」とマイサがよびかけ、ジャンベを叩き、チコさんがギターをひき、ラビさんが鈴でリズムを取りながらコーラスが始まる。 ログハウスの中で、薪ストーブの柔らかな温もりに包まれて、それは、まるでメルヘンチックなおとぎ話の世界のようだった。 「聖なる家族」そんな言葉が浮かんでいた。 翌朝、マイサの部屋で一緒に瞑想をしながら、walk9に一緒に関わることが、自分にとって当然の流れのように感じられていた。もし、マイサが迷惑でなければ… 。 瞑想が終わって、マイサが言った。「定岳さんは自由ですか?」「一緒に歩きませんか?」。 ことばの意味を確かめながら、少し間をおいてボクはうなずいた。「よろしくお願いいたします!」 マイサとボクはお互いの目を見つめ、合掌して深く頭を垂れた。 マイサのビジョン、ボクの見、聞きした若者たち、フリーターと呼ばれ、ニートと呼ばれようと、すでにして地球意識を当たり前のように生きている新しい世代の動き…、ボクはそこに希望を感じていた。 六ヶ所村「花とハーブの里」・牛小舎には、ピースボートの青年2人が入ってくれている。 思い残すことはなかった。 walk9でボクのすべてを賭けてみようと思った。 ♪SMILE SMILE SMILE SMILE ON THE EARTH SMILE SMILE SMILE FOR THE UNIVERTH アンナプルナを去る前の日、これまでのメロディーにのせて、初めて、新しい詞(ことば)でボクは歌った。 「SMILE」…。 長い間忘れかけていたことばだった…。 ずっと探し求めていたことばだった…。 それは、ボクの大好きなことばだった…。 やっぱり声は涙声で震えていた。 2007.04.24 Tuesday
ナイノア!
沖縄いりしたナイノア〜(^з^)-☆Chu!! 2007.04.24 Tuesday
ホクレア@糸満
現地に飛んで行ってたトシから感動の写真が来たよ〜! 2007.04.24 Tuesday
ホクレア!
晴子ですよ!ホクレアが、もうすぐ沖縄に着岸します!みんなが白山に到着する日と一緒になったね!ホクレアとウォーク9
明日 白山で九九リましょう! ホ9レア ウォー9 正木さん! おめでとう! ウェーン! 泣けて来る!! 無事白山神社へ来て下さいね 待ってますよ! LOVE & PEACE HALKO 2007.04.23 Monday
walk9の上映会
マイサが合流し東京アースデイの盛り上がりを聞きました。walk9への注目がすごいようですね。私たちはただ歩くのみ。ブースではここを離れたみんなが集まってたとも聞きました。一緒に歩いてると強く感じています。
夜みんなでwalk9の映像を観ました。前夜祭から1週間ほどラビちゃんが撮り続けてくれたのですが、本当に素晴らしい!むちゃ感動しました。みんなで何度も見てしまってます。素晴らしい編集と前夜祭の女神ハルコさんの歌、最高です☆これで歩きたくなる人続出しそう〜♪ それからケイちゃんの写真のHP上のアルバムも見たよ。これまたかなり盛り上がりました。 ミナサマありがとうございます! 涼子 2007.04.23 Monday
ウ、ウ、ウ…または、ユーウツ
歩いているとウ、ウ、ウ…に出会う…。 タイガースが勝ってくんないとボクはユーウツ! ウ、ウ、ウ…。 (オーィ、岡田くーん、なんとかしちゃりぃー!) 2007.04.23 Monday
タンポポ
ふうはり
ふうはり たんぽぽの わたげが とんで ゆきました あのやま こえて うみ こえて わたげが とんで ゆきました こひし こひし たましひの ふるさと もとめて ゆきました あのやま こえて うみ こえて わたげが とんで ゆきました ふうはり ふうはり ゆきました イクヤマカワコエサリユキテヤワラカナイノチノフルエアナタニトドケ 2007.04.23 Monday
その8 『六ヶ所村ラプソディー』
去年の5月末から花とハーブの里にそれまで以上に多くの人たちが訪れるようになった。
そのほとんどが20代30代の若い世代、ピースボート、DAYSJAPAN、ナマケモノ倶楽部、スロービジネススクール、各大学のサークル、その他、その他…。 これまで、市民運動も反原発もましてや再処理工場のことなどまるで知らない人たちだった。 みんな「菊川さんにお会いしたい」「六ヶ所村を見たい」「花とハーブの里に行って見たい」とやって来た。 映画『六ヶ所村ラプソディー』を観た人たちだった。 もう三年前にもなる。やたら元気でハイテンションで、それでいて細やかな気配りと鋭い嗅覚と直感とそしてたぐいまれなる知性と行動力となにより熱いハートと…すごい女性がチューリップまつりに現れた。鎌仲ひとみさんだった。 「今年の人気の花はなんていう花なの〜?」「○○ですかねぇ…」「へぇ〜、どうやって育てるの〜?」女子大生のようなハイトーンの甘やかな声に顔を上げると、冷たいハンディカメラのレンズと出会った。 ボクは瞬間にビビった。なんたってボ、ボ、ボ、ボ、ボクはシャ、シャ、シャィなのだ。 以来、映画撮影のカメラが回ると、さりげなく遠ざかった。けれど、撮影自体には出来る限りの協力をした。 それほどに鎌仲さんの仕事ぶりはステキだった。 『六ヶ所村ラプソディー』には忘れられない言葉やシーンがいくつもある。 そのなかでも、東大教授の「結局はカネでしょう」という言葉は、原子力のみならず、現代日本の知性のリアリティと貧困と腐敗を象徴する言葉として胸の奥に鈍く響いた。 『六ヶ所村ラプソディー』は、若者たちを中心に全国で自主上映ムーヴメントとなって広がっている。 マスコミでは決して取り上げられない、深刻な事実に多くの人びとが気づき出した。 若者たちの反応は敏感で、行動は迅速だった。そしてなにより、みんなファッショナブルで音楽が好きでカッコ良かった。みんな楽しそうだった。 これまでとは何か違う…。 ボクは光を感じ始めていた。 2007.04.23 Monday
その7 PEACE PEACE PEACE
♪PEACE PEACE PEACE
PEACE ON THE EARTH PEACE PEACE PEACE FOR THE UNIVERTH ♪LOVE LOVE LOVE LOVE ON THE EARTH LOVE LOVE LOVE FOR THE UNIVERTH ♪JOY JOY JOY JOY ON THE EARTH JOY JOY JOY FOR THE UNIVERTH (同じメロディーで) ♪伊江の海 青い海 白い 波 いのちの 海 ♪名護の海 青い海 白い 波 いのちの 海 ♪辺野古の海 青い 海 白い 波 いのちの 海 ♪久高の海 青い 海 白い 波 いのちの 海 ♪不知火の海 青い 海 白い 波 いのちの 海 行く先々の海で、砂浜で、海岸で、心の中で、あるいは声に出して歌った。 六ヶ所村の抗議行動で覚えた歌だった。 ♪ PEACE PEACE PEACE PEACE ON THE EARTH 〜 拳(こぶし)を振り上げてのシュプレヒコールやハチマキ締めてのエイエイオーなんてのがまったく苦手なボクは、圧倒的な権力の暴力に花と歌でやさしくしな やかに立ち向かうという菊川さんのスタイルに新鮮なおどろきと共感を覚え、そこに集まる全国のステキな女性たち、少数の男性たちと手をつなぎながら一緒に 歌い続けた。 ♪六ヶ所の海 青い海 白い波 いのちの 海 高レベル核廃棄物運び込みの抗議行動で、使用済み核燃料運び込みの抗議行動で、むつ小川原港ゲート前で、青森県庁前でのハンガーストライキで…。 そのたびに、日本原燃に雇われたガードマンや警察機動隊に囲まれ、結局は、一人につき機動隊4、5人がかりで担ぎ上げられ、丁重に道路の向こうに排除された。そのあとをキャスクを載せた専用トレーラーが通り過ぎて行った。 県庁前では、多くの青森市民の無関心で冷ややかな空気を感じながら…。 そしてまた、高浜、大飯、美浜、敦賀、もんじゅ、ふげんを抱える若狭の海もまた限りなく美しい。 ♪若狭の海 青い海 白い波 いのちの 海 気がつくと心の中で歌っていた。 (写真は水晶浜と美浜原発 「光る海」(敦賀湾) 2007.04.23 Monday
その6 旅
2006年12月、ボクは旅に出た。
かねて気になっていた沖縄と水俣をどうしても見ておきたいと思ったから。 言うまでもなく、沖縄は第二次世界大戦の激戦地。そしていまだにアメリカ軍の前線基地にされ続け、米軍による被害も頻発している。 水俣は、戦後の日本経済の発展の陰で多数の水銀中毒患者を出した公害の地。 どちらも、首都、東京から見れば、辺境の地。 強大な権力とカネで住民は分断され、美しい海や浜が破壊され住民もまた苦しんでいる。 沖縄の海、水俣の不知火の海、どちらもため息が出るほど美しい。 そして、人びとはみんな優しい。振り返って涙ぐむほど…。 にもかかわらず、どちらも沖縄の問題、水俣の問題とあたかも地域限定の問題かのように一般には受け止められ、なかなか国民的関心とはならない。 原発で生み出された電気を大量に使いながら、一時的な大金で麻痺させて、そこで生きる人々の心もふるさともズタズタに切り裂きなから、放射能のゴミを押し付けて「あれは東北のはずれ、青森の六ヶ所村の問題」とうそぶく構図とまったく同じだった。 たぶん、それは、各地の原発立地地域や自衛隊や米軍基地を抱える地域もまた同じなのだと思うけれど。 沖縄と水俣は、過去に受けた悲惨さと、それを謝罪し救済すべき国家権力の無責任さにおいて突出していた。 そんな中でもしぶとく声を上げ続けている人びとがいた。 沖縄での最後の数日、きくちゆみさん・森田玄さん夫妻と子どもたちと過ごした。ゆみさんもボクもそれが不思議だった。 普段は遠く離れていても、それぞれの動きに深く共感し、魂の兄弟姉妹(きょうだい)と感じているお互いが、正月に沖縄で会うなんて思ってもいなかったか。 そして、ゆみさんも玄さんも今年こそ最重要の年と見定めていた。 この一年が、日本のそして世界の平和にとって最大の分かれ目、そのためには、これまでつちかって来た経験やネットワークをすべて揺り起こして、全力投入しようと決意していた。 ボクもまったく同じ思いだった。 ゆみさんと玄さんは平和省の創設に向けてすでに動いていた。 でも、ボクには、自分に何が出来るのかまだ見えてはいなかった。 (写真は、沖縄・辺野古で、毎朝、米軍基地前に立ってアピールしている「ティダの会」の人たち) 2007.04.23 Monday
no title
こんにちは。今私の家の近くを拠点として動いています。慣れ親しんでいる土地だけに、すご〜く不思議。本当に私ら島根から歩いてきたの??何かワープしちゃったような…
時間や空間の感覚がとても不思議です。まるで四次元です。 石川に入ってから一日だけでもって参加してくれる人が増えました。昨日は一人、今日は何と六人!新しい仲間はやっぱり嬉しい♪(*でもお昼ごはんは自分で持参して〜*)一日一緒に歩くだけで全然違うから!! でも、どこまで新しい人が入っても私らなりの「巡礼」を貫ぬけるか、が新しい課題のようです。 明日はとうとう第二ラウンド終了、白山ひめ神社に到着です。さてどうなることやら… 藍 2007.04.23 Monday
白山ですよ〜
このカメラでは写りませんがここに白山が見えています。 2007.04.23 Monday
マイサです。
なかうみの里ロードパークにて本日のwalkは終了です。 2007.04.23 Monday
マイサ合流!
東京のアースデイからマイサが帰ってきました! 2007.04.23 Monday
ゴローさん登場!
先日お世話になった上吉野のゴローさんまゆさんたいようくんが到着しました! 2007.04.23 Monday
walkスタート!
今日は朝から奈良から来たマチャミさんとだーよしさんが参加です。 2007.04.22 Sunday
小松といえば…
藍ちゃん家に立ち寄ってます。walkerの家に訪れるのなんて思いもよらなかった〜!なんか不思議な気分♪藍ちゃんのルーツを垣間見たよ。ムフフ 2007.04.22 Sunday
今日のwalk は、
上河崎橋詰交差点にて終了です。 2007.04.22 Sunday
白山神社
4月22日日曜13:00 石川県 2007.04.22 Sunday
屋根よりたか〜い♪
鯉のぼりの下でお昼はごはんです。 2007.04.22 Sunday
まっちゃん
4月22日日曜12:30 吉崎 2007.04.22 Sunday
宙(そら)へ
春は芽吹きの季節。
あちこちでいっせいに木々が萌え出す。 この海岸べりの草はらでも、一見枯れ木のような先っぽから新たないのちが顔を出す。 いつだって、新しいいのちはワクワク、ドキドキ。 生まれ生ずる世界への絶対なる信頼が無垢の光となって発光する。 世界はいのちに満ち満ちて優しい光に包まれる。 戦場であれ紛争地であれ災害地であれ…。 それを生み出したのは巨大な破壊のシステム。 それを生み出したのはそんなシステムが必要と思い込む人間の心。 それを生み出したのは世界への不信と恐怖そして貪欲。もっと、もっと…。 それを生み出したのは一人ひとりのエゴ。 一人ひとりの エゴが 消えて やわらかな光に 包まれる 世界中が 愛に よみがえる この いのり そらに とどけ (2007年4月20日 越前海岸) 2007.04.21 Saturday
ムフとムヒョッ!またはフォーマル&カジュアルorデジタル&アナログ
ネェ、ネェ、ネェ、ネェ、聞いて、聞いて!今日なんか、歩いてたら、ムフとムヒョッ!に出会っちゃったのアタシ…!
最初、むこうの横断歩道で誰か立ってるみたいだったのネ、だんだん近づいて見たら、交通安全のお巡りさん風のフィギュアっていうの?そんなんでムフだったのネ。 それから5分ぐらい歩いてたら、また、なんだか横断歩道のとこに立ってるみたいだったのネ。 ンでよく見たら、ムヒョッ!ってなっちゃったりなんかして…。 ンでネ、あまりのギャップに驚いちゃったんだけど、あとから、あの全く違うキャラは実は同一人物のウラオモテに違いないと思っちゃったの! 越前の人はなんて人間洞察が深いんだろーって…! そしたら感動のあまりムフムヒョッ!ってなっちゃったのアタシ…! ネ、ネ、すごいと思わない!? ムフムヒョッ! (アラやだ、鼻息荒くてウィッグが飛んじゃった…ムヒッ!) 2007.04.21 Saturday
崖っぷち
walk9は断崖絶壁、荒波逆巻く世界を歩いているのれす!
ほいでもって、レンズを向けると、どこからともなく「ウォーク…」というかけ声が起こったかと思うと、両手で大きな輪を作りながら右に体を傾けて、「ナインッ!」ってキメのポーズをするようになっちゃったのは、いつからなんだろーかってばぁ〜! あなたもおひとつ、いかがなものかどーかってばぁ〜! (2007年4月21日 越前海岸) 2007.04.21 Saturday
今日のwalk は!
本日のwalkは坂井市三国町にあるワンダーランドにて終了です。 2007.04.21 Saturday
4月21日土曜 15:00坂井市三国町加戸
本日も2人で歩いております。初めて白山が眼の前に現れました☆雪の積もった白山を横目に歩く藍じょうコンビ♪
涼子 2007.04.21 Saturday
青春なんです
今月はかんぺ〜強化月間です。朝からかんぺ〜くんをこてんぱんにしています。
いつアイちゃん強化月間が来るのか今からドキドキワクワクです。 いや〜美しい友情だ…そしていよいよ我が故郷に今日は突入するのです。ドキドキワクワク 石川の人たち、是非一緒に集って下さいネ☆ 藍 2007.04.20 Friday
ライダー(威風堂々)
歩いていると、イェイッ!にも出会っちゃうんですの。
「ハーレーダビッドソンもホンダもヤマハもあたしゃ飽きたよ。なんたってこれからはコレよコレ!」 越前には、スローライフの達人ライダーがいた!ちなみに時速5キロ!? 長いトンネルからポコッと現れた姿は、未来映画のワンシーンのようだった。 そのお姿は、サッカー日本代表よりよっぽど「威風堂々」としていた。 肩の力なんかすっかり抜けちゃって…。 極意は、パワーダウンにスローダウンに違いない…!? あまりのカッチヨ良さに、バホラッと口を開けて見ているうちに、ライダーばあちゃんは目の前を通り過ぎ、あわてて写メをとったのでしたが、いつの間にか、トロトロといなくなってしまった。 ほいでもって思わず叫んじゃったの。アタクシ。 カァッチョイー! イェイッ! 2007.04.20 Friday
4月20日のwalk
今日から、マイサは、各地でのトークライブやイベントで、しばらくwalkを離れる。
虹海祭のあとも残って行動をともにしていたネネさんも今日お帰り。 ボク自身、まだ本調子ではないものの、グズグズしているより歩いている方が気も晴れると今日からwalkに合流。「半日だけ」という厳命を受ける。 りょうちゃんは宿舎で荷物の整理ほか。 カンペィさん、サダヤン、あいちゃん、ボクの4人のwalk。 初夏の気配さえ感じる快晴で暖かな越前海岸を歩く。 マイサがいない分、逆に気を引き締めて。 午前中少し歩いて、このwalk初めてのサポートカーにまわる。 歩いていると、特に早足で歩いているわけでもないのだけれど、サポートカーに乗ってみると、こちらが予想しているよりはるか先きまで歩いている。 今までサポートカーに乗っていたメンバーから、何度となく「速いわね〜」と言われながらもいまいちピンときていなかったけれど、サポートカーに乗ってみると、確かに速い。 みんなの足がというより、歩行が可能ならば、人間誰にでも備わっている能力なのだろう。 たしに人間もまた歩いて移動する動物であった。 そうやって地球の隅々まで広がっていったのだった。 一歩一歩、一歩一歩ただただ淡々と歩いているうちに、フと気がつくととほうもないはるかな地点にたどり着いている…。 もしかしたら、世界平和もワンアースムーブメントもLOVE AND PEACE な世界もそうやってたどり着いてしまうのかも知れない…!? キーポイントはただひとつ歩き続けること。自分のエゴを落としながら…。 ともあれ、歩くって楽しい! ステキな兄弟姉妹(きょうだい)たちとこうして歩き続けられることが、とにかく嬉しい! 2007.04.20 Friday
《medium9》 walk9映像
walk9映像がついに完成しました◎ やった〜♪♪♪やった〜♪♪♪うれしい〜♪♪♪
3/21春分の出雲から鳥取まで、約10日間、右も左も分からずに撮りためた約13本のwalk9の映像を久留米在住の高嶋浩くんが昨夜徹夜で編集完成させてくれた《medium9》初の映像です。 私のつたない映像を本当に心にしみる映像に仕上げてくれました。 映像を観ながら涙か止まりませんでした。walk9の心が透明な光のmedium(媒体)となって伝わっている映像だと感じます。 子供の頃から映画が大大大好きだった私にとっても、はじめて《medium9》として映像が完成されたということは、本当に嬉くて嬉しくて、庭をぴょんぴょん飛び回って喜びました。笑 ヒロシくんに心から感謝です◎忙しい中でwalk9のために時間を取ってくださって本当にありがとう。 それから初日から歩きながら的確なアドヴァイスを下さった鎌仲ひとみさん本当にありがとうございます◎ halkoさん〜心震える愛の唄を本当にありがとうございます。 チコ&マイサありがとう◎walkの兄弟たちもありがとう。 みなさんに感謝をおくります。 これからも 真実と愛と美☆光のmedium=媒体となり 地球のおかあさんのinstrumentになるとこが出来るように 謙虚な心で精進努力していきたいとおもいます◎ これからもご指導よろしくおねがいします。 (この映像は4/22東京アースデイのwalk9のブースでも流れる事になりました。) ravi http://www.youtube.com/watch?v=H_wedNPRO48 2007.04.20 Friday
〓たみが代〓〓
今日はマイサはみんなと別れてオ-ニックカフェでのト-クライウ゛にでてその後明日のア-スデイ東京に参加する為三時には福井を発つ。昨日からお宿を提供
してくれている宝憧寺さんでwalkの仲間が寝付いた後にご住職の友人からすばらしいアイデアが出された。それは日本国歌〓君が代の事。出だしの君を民に
しよう〓きがたに入れ替わるだけで、私のなかでパラダイムシフトが起こった。君が代から民が代になったら私のように今まで抵抗感があって国歌を歌えなかっ
た人達も歌えると思います、私もこれから〓〓民が代〓〓を機会あるごとに歌って行きます。日本人でよかったネ〓〓早苗NENE
2007.04.20 Friday
転送だよ[rainbow-hakusan][00997]【六ヶ所村】耐震偽装に、きっこの日記
晴子です! 2007.04.20 Friday
びーけあふる
おはようございます
今日は今までで一番人数が少ないウォークです。 朝からマイサは福井のトークライブへ。今日からマイサのいないウォークが度々あります。メンバー同士で引き締めていかないと。何日か後にマイサに会うまで、マイサと一緒にいる時以上に修行になりそうです。 そして我らがお母さん、早苗ネネさんも今日でお別れ。また六ヶ所に到着する手前で合流できる日が楽しみです。ネネさんからもいろんな支援、お話し、歌いただきました。本当にありがとう〜〜!(涙) 風邪でダウンの定岳さんも今日から復帰、4人でその内一人は伴走車、3人でがしがし歩いて距離を稼ごうという作戦に出ます。 藍 2007.04.19 Thursday
『空とぶブッダ』
ナ〜ンてスリリングでエキサイティングなお話なんざましょ!
著者は正木高志ことマイサ walk9の提唱者。 これからの時代を創るのはアタシたち! そしてこれを読んだひとりひとりのあなた!核兵器も戦争もとっくに古い! ボクたちのふるさとは一つの地球! 空とぶブッダが地球を駆けめぐる!? それにつけてもYES 9条! ボクたちは戦争を選ばない。 もしかして「空とぶブッダ」が合い言葉になっちゃったりなんかして…。 友だちから話だけ聞いて言いふらすのもぜんぜんOK! これがホントの知ッタカブッダ! しっかり突っ込みを入れてあげちゃいます。 『空とぶブッダ』定価600円 発行ゆっくり堂 TEL.03−5637−7447 2007.04.19 Thursday
その5 吹越烏帽子(ふっこしえぼし)
いつしかボクは、六ヶ所村のことを思うと涙が浮かんで来るようになってしまった。
別にそのこと自体を恥ずかしいとも疎ましいとも感じてはいない。ただ、その場に居合わせた人たちに居心地悪い思いをさせてしまうとしたら、申し訳ないと思う。 六ヶ所村のことを伝えようとすると、声が震えて、やがて涙声になって詰まってしまったこともある。 PTSD(心的外傷ストレス症候群)…、もしかしたら、そうなのかもしれない。まだ医者に看てもらったことはないけれど。 いつだったか…、一周するのに車で二十分ほどもかかる広大な六ヶ所村の核燃料サイクル施設を取り巻く立派な核燃道路を車で走っていた時のこと、不意にのどの奥底から激しい声ともつかない声が湧き上がってきた。 「ウワーッ!ウワーッ!ウワーッ!ウワーッ!…」自分でも驚く激しい号泣だった。 子どもの頃以来…? 不思議な感覚だった。意識はハッキリしていた。もしそばに誰かいたらすぐに止めることが出来たと思う。 感情に溺れているわけでもなかった。不意に襲ってきたその出来事をもう一人の自分が冷静に観察していた。 「こんなにまでして…、ゴメンナサイ!なんにも出来なくて…、こんなにまでなってしまって…!」気がつくとボクは心の中で何度も何度も詫びなから泣いていた。 ひとしきり襲ってきた悲しみと辛さの波が去ったあとも、しばらく「ウワーッ!ウワーッ!ウワーッ!ウワーッ!…」号泣が続いた。 その時の不思議な出来事に、もう一人のボクの意識は戸惑っていた…。 もしかしたら、六ヶ所村の大地や森や木々や生き物たちの怒りと悲しみと嘆きのバイフレーションが、ボクを貫いていたのかも知れないといまは思う。 とはいえ、ボクは特に霊感があるわけでもヒョウイ体質でもない。ただ、もはやこれ以上の自然破壊、マイサ流に言うなら大自然のおかあさんに対する蹂躙を見過ごしに出来ないのだ。 だって、それは、すべての生き物たちの母であり、ふるさとであり、ボクでありあなたそのものなのだから…。 けれどもボクたちは、「国策」という名の強大な権力の前に無力だった。 どんなに県や村に申し入れしようと、日本原燃に抗議しようと六ヶ所村内を戸別訪問しようと丸の内の省庁交渉に駆けつけようと既成事実ばかり進んで行った。 もうやめようかと何度も思っていた。 でも、結局、逃げることは出来なかった。 一緒にずっと動いていた菊川さんが気がかりだった。 そしてまた、山、川、海、沼、夕焼け、星空、四季の花たち、一面の雪景色…春夏秋冬の息をのむほど美しい六ヶ所村の大自然を見殺しにして逃げることは出来なかった。 そうしていつしか13年が過ぎていた。 13年目の秋、フラリとマイサがボクの前に現れた。 核燃施設を案内した翌日、ボクはマイサを吹越烏帽子に招待した。そこは、六ヶ所村に住むボクの特別な秘密の聖地。 マイサとボクは頂上でしばらくの間風に吹かれていた。 「こに来てよかった」マイサがつぶやいた。その一言でボクには十分だった。 このとき、すでに、ボクにとってのwalk9の種が蒔かれていたといまにして思う。 walk9のゴールはその吹越烏帽子。 (写真は吹越烏帽子2007年3月) 2007.04.19 Thursday
その4 六ヶ所村の日常
それからも何度も何度も高レベル核廃棄物、使用済み核燃料、低レベル核廃棄物が六ヶ所村の大地に運びこまれ、次第にむつ小川原港に集まる人の足も遠のき、
ボクたちでさえ、毎回駆けつけるというわけにはいかず、仮に行ったとしても、深い絶望感と虚しさを持て余して、帰って来ると、ぐったりと落ち込んでいた。
もちろん、日々の仕事に追われて、表だって落ち込んでなどはいられなかったけれど…。 それが六ヶ所村「花とハーブの里」での日常の1コマでもあった。 (写真は六ヶ所村豊原の冬景色・2007年3月) 2007.04.19 Thursday
その3 そのとき ボクは…
その声は
確かに 六ヶ所の 大空に 響きわたった 頭上を 飛び交う 米軍の F16ジェット戦闘機とは まったく ちがった 響きで その声は 確かに 六ヶ所の 大地に 沁みて いった むつ小川原港の ゲート前は 冷たい アスファルト では あったけれど 雪解けの 水が 大地に 深く 染み込む ように 確かに そこに 横たわった ボクを 貫いて じんわりと 沁み透って いった そのとき ボクは 広島の 太田川に 浮かぶ 死体だった 長崎の 灼け焦げた 死体だった そのとき ボクは おびえて 逃げまどう チェルノブイリの 子ども だった ラ・アーグの 白血病の 子どもであり 子どもを かき寄せ ギュッと 抱きしめる セラフィールドの 母親だった そのとき ボクは ヘルメットを かぶり 放射能の 粉塵を 吸い込み ながら ドリルで ウラン鉱を 掘削する 労働者 だった 防護服に 身を 包み 胸ポケットの アラームに せきたてられている 原発の 除染作業員 だった そのとき ボクは 分厚く 氷の 張りつめた 小川原湖 であり 凍てつく 太平洋の 白い 波 であり 降りしきり 海に 溶けて 消える 白い 雪 だった どこまでも 続く 雪原に 立つ 木々 であり 点々と 続く キツネや ウサギの 足跡 だった ようやく かおを 出した 淡く やわらかな みどりの ふきのとう であり 雪解けの 畑の 黒ぐろとした 土 であり ゆらゆらと 立ちのぼる かげろう であった そのとき ふうっと なまあたたかな 雪解けの 水が あお向けに 横たわっていた ボクの 眼に 沁み出して きた その二日後、鈍いスチールの光を放って、三体のキャスクが目の前を通って運ばれて行った。中には高レベルガラス個化体━猛毒の放射能が詰まっていた。 2007.04.19 Thursday
その2祈り 六ヶ所村むつ小川原港
「…私たちは、広島、長崎の核兵器によって犠牲になった人たちのために、全身全霊で祈りを捧げます。
私たちは、チェルノブイリ事故によって亡くなった人たち、ラ・アーグやセラフィールドで放射能によっていのちを奪われた子どもたち、今なお苦しんでいる人たちのために、今、ここ六ヶ所村・むつ小川原港のゲート前で横たわりながら、全身全霊で祈りを捧げます。 私たちは、ウラン鉱山で働く人たち、原発で放射能を浴びながら働く人たちを必要とする世の中が、1日でも早くなくなるように、1日でも早く原発がいらない世界になるようにと全身全霊で祈ります。 私たちは、この美しい六ヶ所の海や空や大地、花や鳥やここに生きる人たち、生きとし生けるものすべてが放射能に汚染されることがないようにと、全身全霊で祈ります。 私たちは、これ以上、放射能が六ヶ所村に持ち込まれないように、これ以上、未来にわたって、地球上のどこにも放射能による犠牲者が出ないようにと、ここ六ヶ所村の大地で全身全霊で祈ります…。」 新潟から駆けつけたOさんのよく透る声、静かな確信と落ち着きとそして深い悲しみを秘めた声だった。 (写真は厳重にフェンスに囲まれた六ヶ所村再処理工場 2007年3月) 2007.04.19 Thursday
その1 風邪
風邪がなかなか治らない。
たいていは3、4日で峠を越すのに、今回はグズグズと長引いている。こんなことはめったにないことなのだけれど…。 のどの奥に痰がからみ、咳が出て、熱が出たり引いたりを繰り返している。 一番の気がかりはwalkの他のメンバーに風邪をうつしては…、とそればかり。 たしかに、以前風邪をひいていたメンバーの風邪をもらったのかも知れないけれど、どうもそればかりではないような気がし始めている。 風邪のひき始めがいつだったか…? 覚えているのは高浜原発に向き合ったとき、ドーンと重い衝撃を無意識に受けていた。 すっかり忘れかけていた感覚だった。 その夜から激しい咳が出始めた。 そして昨日、常神半島を巡り、美浜原発を間近に見、もんじゅに向き合ったとき、再び無意識の底で静かな深い衝撃が襲ってきた。 車に戻ると体中が熱っぽくだるく、ガンガンと頭が痛い。 ぐったりとした意識の中で、ゆっくりと記憶が蘇る。 六ヶ所村での出来事…。 (写真は、4月17日福井県美浜町白木浜から小雨の中、もんじゅを見つめる) 2007.04.18 Wednesday
すみれ
今年初めてすみれに出会ったのがいつだったか…?
見つけたときの心のときめきは、遠い昔の淡い恋心にも似て…。 なんといってもあの可憐な姿が胸キュンキュンなのですね。 ○ すみれすみれことしもあなたにあえてしあわせ 2007.04.18 Wednesday
ヤシャブシ(?)
この木は何でしたっけ?
たぶんヤシャブシかな?とも思うのですが、もしかしたら記憶違いかもしれません。 どなたかご存知でしたらお知らせ下さいませませ。 山の木々の花は、一見地味なのが多いようですが、良く見ると味わい深いもの。 そんな中にあって、なんともあでやかなカンザシを思い起こさせます。 しっとりと雨にけぶる姿は、しばし見とれるほどです。 ○花カンザシ揺れて丹後の山笑う 2007.04.18 Wednesday
春の色
桜と菜の花の共演。 最近はコラボレーションとか言うんでしたっけ?
○サクラサクラナノハナバタケワレチョウニナリハチニナリ 2007.04.18 Wednesday
紅梅
遠くから見えたとき、何かと思いました。
まさに、駆け足で過ぎて行くようやく到来した短い春の一瞬一瞬を、我が身を焦がして燃え尽きようとするかのような凄まじささえ感じたのでした。 ♪いのち短し 恋せよ乙女 赤き唇褪せぬ間に 心の炎消えぬ間に 今日は再び来ぬものを 「ゴンドラの唄」がなぜか浮かんできたのでした。 ○紅梅のこのひとときを燃えんとす。 2007.04.18 Wednesday
ショウジョウバカマ
いまやまぼろしの花なと言われて久しい山野草とか。
やっぱり旧国道の山際に咲いていました。 コノハナサクヤヒメの造形美、色彩美のマジックにまたも驚いてしまいます。 ○山裾(やますそ)のショウジョウバカマは俯(うつむ)けり 2007.04.18 Wednesday
コブシ
お寺の裏に咲いていました。
まるで無数の白い蝶が乱舞しているかのよう! 見事なコノハナサクヤヒメのマジック! ○コブシ咲く一山にわかにさんざめく 2007.04.18 Wednesday
イカリソウ
花の形が船の錨(イカリ)に似ていることからついた名前がイカリソウ。
あまり車の通らない旧国道の山際に群生していました。 世界中の車が無くなったら、もしかしたら自然も蘇るかもしれません。 ○ふるさとの野山に降りよイカリソウ 2007.04.18 Wednesday
コノハナサクヤヒメ
春分の日にスタートしたwalk9は、行く先々でステキな花たちにも出会います。
あたかもコノハナサクヤヒメの祝福を受けているかのよう…! なんといっても実物にはかないませんが、これまで撮りためた中から、あなたにもお福分けしまひょ! 春のひとときお花見もよろしおすえ!(←おまえはいったい何者じゃ??) 2007.04.18 Wednesday
ありがとう◎虹海まつり
>Walk9《虹海まつり》にちこ&ラビの仲良しシスターアンナプルナ♪で福井県小浜市まで行ってきました。農園を朝7時30分に出発してお
昼には小浜に到着しました。電車の中でゆっくりお昼寝する間もなく生まれて初めての福井県に瞬く間に着き、あまりの早さにびっくり。前回、鳥取でwalk
のみんなとしばしのお別れをして2週間ぶりの再会です。会うのを心待ちにしていたWalkの兄弟たちは日に焼けて清々しい笑顔で迎えてくれました。わずか
2週間でここまでの変化をしているみんなの様子をみて本当にうれしくなりました。 改めて「歩く」という事の浄化力を感じました。人が変化し生まれ変わる
様子は美しい。ミラクルファンタジア9ちゃんは私たちの奥深くの平和の光。それぞれのしがらみや、古く固い殻を破ってブレークスルー◎羽化して新しい地球
意識がおめめをぱっちりと開いたよ◎ 2007.04.18 Wednesday
今日のwalk
今日のwalkは気比神社からスタートして 2007.04.18 Wednesday
早苗ネネです。
一週間ぶりに又歩き始めました。やはり歩くのが一番、皆からだが歩きたがっていたような感じでさっそうと快調な歩き出しで、初参加の私は遅れないよう急ぎ 歩き。ランチは昨夜地元で天然酵母パンを作っている栗原悟郎さんのハンカク小麦でつくられたおいしいパンのサンドイッチ。歩く人達を暖かく支えてくれる地 元の友達に感謝です。私はランチ後は車の中で一休みしながらこのメールを書いています。 早苗NENE 2007.04.18 Wednesday
どうかな?
地図で道を確認中です。 2007.04.18 Wednesday
no title
4月18日 9:45 気比神社(敦賀)スタート 2007.04.18 Wednesday
タマス ラジャス サットヴァ
walkしていると、数日前のことさえ、はるか昔のことのように思えてしまう。
もしかして、時間というのも人間の意識と記憶が生み出したトリックであり、同時にトラップ(罠)かもしれない…。 ともあれ、リアルに感じるのは、ただ、いま、いま、いま、その一瞬一瞬のみである。 とはいえ、それは、はかなく、虚しい刹那的な世界とはまったく違って、深く、深くすべてにひれ伏したくなるようなそんな静けさと愛に満たされている。 何週間前だったか、一度離れていたメンバーが再び合流した。 walkのみんなは再会を喜び、その興奮は夕方まで続いていた。 その時、マイサは、頼まれた原稿のことでか、トークライブの日程調整や切符の手配のことでか、一人離れてメモ帳を持って瞑想していた。 「ちょっと五分か十分座ろうか」みんなに声をかけて、ひとときの瞑想タイム。 とたんに、さっきまでのガヤガヤワイワイの空気がスーッと引いて静けさに包まれていく。 瞑想を終えると、さっきの興奮に変わって、しっとりとした落ち着きが一人ひとりの顔に浮かんでいた。 夕食後のマイサトーク。 「さっき、ちょっと前までといまとで、雰囲気がガラッと違う。面白いもんだねえ。これは、なぜか、日本ではあまり取り入れられていないけど、インド哲学では重要な考え方、概念があるんだよ。タマス、ラジャス、サットヴァ…。 タ マスというのは怠惰、貪欲、怒り、戦争を起こすエネルギーもここから来る。暗く鈍く沈んだドロンとした状態。攻撃的にもなる。ラジャスというのは、活動的 なエネルギー、さっきのみんなもそうだった。今の世の中はたいていそう。最後のサットヴァというのは、精妙なエネルギー、たとえば、花を見て花が笑ってい るように感じるとき、サットヴァなんだよ。ボクたちはタマスもラジャスもサットヴァもみんな持っている。だけど、walk9で歩く間はできるだけサット ヴァでありたいと思う。そりゃあ誰だって完璧にサットヴァの人なんかいないさ。だけど少しずつでもその方向に進めたらと思うんだよ…」。 タマス、ラジャス、サットヴァ…。 以来、walk9では重要なキーワードのひとつとなっている。 2007.04.17 Tuesday
美浜原子力発電所です。
サーファーのいるきれいな砂浜の向こうに原子炉が見えました。 2007.04.17 Tuesday
上根来(かみねごり小)
4月10日の夜から4月17日の朝までお世話になりました。
「別荘」から始まって教育会館、民宿、新郎新婦の控え室、ログハウスに廃校…。 ウ〜ン!なんだってこんなにスリリングなんだろーかってばぁ…! キャーッ! 毎日がエキサイティングさっ!! 2007.04.17 Tuesday
長かったぜ廃校生活
ふぃ〜、やっとほっと一息つけました。ウォーク始まって初のメンバー全員全面参加型超ビックイベント・虹海祭り、皆様お疲れ様でした!&ありがとうございました!
私らの方はと言うと、イベントの後でどれだけ一緒に歩く人が増えるんだろう?とどきどきでしたが蓋を開けてみたら結局変化なし、いつものメンバー8人が残り、いよいよほんとに家族みたいになってきました。 今回の祭りはただ楽しいだけの祭りではなく、神事としての祭りなだけにほんといろんな事がありました。 来てくれた人全員に大きな学びがあったはず…日本の自然環境、私らのお母さんはとても傷ついています 九条もこんなに深刻な問題になっているって事、もっと多くの人に伝えていけたらと思います。 ウォークも今日で丁度4週間目、そして新月。ひとつの大きな区切りがついて再出発です。 皆様からの応援、届いてますよ!感謝感謝です、ありがとうございます!みんなでもっと大きな波にしていきましょ〜♪ 藍 2007.04.17 Tuesday
4/17(火) 10:00 明通寺
今日は新月。長い間お世話になった上根来の旧小学校に別れをつげ、明通寺さんにご挨拶に参り、龍神さまに見守られ新たな気持ちで再スタートです。(涼子) 2007.04.17 Tuesday
瞑想
walkしてるとオホッ!にも出会っちゃうのヨ〜ン。
walk9では、毎日、朝晩瞑想してんだけどさ、みんながお茶を飲んでゆったりとしたひとときを過ごしている時に、一人だけトイレの方向いて瞑想してる人がいんのネ。 何すねてンだろ?って気になって近付いて見たら、ナ〜ント、バックパッカーのリュックサックでねぇだか…。walkに来ると、ザックまで瞑想するんだってばぁ〜!!オホッ! 2007.04.17 Tuesday
トイレの花子さん
歩いているとムフフフフフ…にも出会っちゃっうんだってばサ。 2007.04.17 Tuesday
キャンドルナイト
虹海祭が終わって、翌日も一日、鵜の瀬、神宮寺、若狭姫神社、若狭彦神社ほか、あまりにも見ておきたい場所が多いとのことで、急遽午前中は神社仏閣ツアー。
お昼過ぎに帰って来て、バタバタと帰る組、昼食のあとに帰る人たち…。 名残を惜しみ、互いの無事と健康を祈る。 「離れていても心はみんなと一緒に歩いているからネ!」。 異口同音に、何人もの人たちから言葉をいただく。 ボクは少し離れて、みんなのハートのぬくもりに浸っている。たぶんちょっとブスッとした顔で…。 だって、心の中では、さっきから、ジンワリと涙が浮かんで止まらないんですもの…。 みんなが帰ったあとの夕食、そしてミーティング。 キャンドルナイトの静けさ。 いろんな風景が、いろんな光景が、いろんな人たちの顔が、そして笑顔がキャンドルの灯りに浮かぶ。 ありがとうございます! ありがとうございます!! ありがとうございます!! すべてに感謝!! みんなステキさ!! OH YAH! LIFE IS SO BEATIFUL!! (2007年4月16日) 2007.04.17 Tuesday
虹海祭から:4.16 イヤシロチめぐり
次に行ったのは安産や女性の守り神である若狭姫神社です。
ここにも入ったとたん目がすいつけられるような立派な巨木がそびえており、またやはりおいしいわき水がありました。 さいごに祭りの会場をかしていただいた明通寺に向い、国宝の三重塔を見学したり、住職の中島哲演さんにお話をうかがいました。 哲演さんは反原発では有名な方で、73才という年には見えないほど若々しくまたお話も説得力がありました。 どうもありがとうございました。 これで虹海祭の報告はおしまい。(あ) 2007.04.17 Tuesday
虹海祭から:4.16 イヤシロチめぐり
まずは宿泊地の下流にある鵜の瀬という場所に行きました。
奈良の東大寺・お水取りには若狭の水が使われますが、実はこの鵜の瀬から水が岩穴に吸い込まれ、奈良の東大寺まで10日かかって流れ着くという話があるそうです。 ここでも例によってホラ貝と笛、歌などが奉納されました。 次に行ったのは神宮寺。ここは仏教と神道が並んでまつられている珍しいお寺?神社?です。 境内には立派なスダジイの巨木があり、またわき水(神水)が湧き出ていました。 その本堂の前の境内で自然に輪ができて瞑想?がはじまりました。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.16 朝
朝は6時起床でみんなで体操(自彊術)をします。
そして食事のあと、朝のミーティングです。 昨日とはうってかわって雨模様だったので、相談の結果、予定していたスローウォークデイはとりやめ、近く(小浜)にある神社などのイヤシロチ巡りをすることになりました。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.15 コンサート
正木さんも若い頃ファンだったという早苗NENE(元ジュンとネネ)さんは、憲法9条を歌詞にした「サヨナラ戦争」を披露。みんながコーラスで参加して一緒に歌いました。
♪愛の時代が来るよ。人々の心がやさしさと歓びにあふれたそんな時代が来るよ。感じて‥ (本HPのアルバムページのBGMで流れます) そしてトリは本HPの表紙絵やタイトルロゴも提供している真砂秀朗さんグループの笛とYAEさんの歌。 会場の空気がピンとはりつめたようなリラックスしたような不思議な音空間になり、終わったあとアンコールの声が巻き起こりました。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.15 コンサート
シンポのあと、少し時間をおいて,夜は国宝でもある明通寺の本堂でコンサートが開かれました。
本堂にのぼる参道は住職の中島哲演さんのお心づかいでキャンドルライトで照らされていました。 下の写真は若いウォーカーたちがチコさん(正木さんの奥さん)の誕生日を祝って歌っているところです。 これで一気に暖かい空気が流れました。 それから沖縄から六ヶ所村をめざして龍神ツアー中のサイクラブが登場。だんだん盛り上がってきます。 「1カ所、2カ所、3カ所、4カ所‥‥、5カ所、6カ所‥」という歌詞は不思議な呪文のように耳に焼き付いて、次の日もつい口ずさんでいる人がいました。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.15 シンポジウム
植樹と舞いの奉納のあと、また会場にもどり、今回のメインテーマである日本海の名前を考え直そうという趣旨の虹海シンポジウムが開かれました。
パネラーは正木さんの他に、ミュージシャンのyaeさん、ナマケモノクラブの辻信一さん、タッピングタッチの中川一郎さんです。(写真,左から) ビデオなど撮ってあるので、中身はいずれHPにアップできるかなと思います。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.15 舞いの奉納
植樹のあと、すぐとなりの広場の大きなシダレザクラが見事に咲く下で、ミナルさんによる天女のような舞が奉納されました。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.15 木を植えました
正木さんのトークのあと、明通寺境内で植樹式をしました。
ホラ貝と歌ではじまり、約100人前後の参加者で数本?のスダジイの苗を植えました。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.15 トーク&ライブ
いよいよ明通寺でお祭りの開始です。
まずは正木さん一家のアンナプルナファミリーバンドが登場。そして正木高志さんのトークです。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.15朝
泊まったのは山の中の廃校、元上根来小学校です。今は山の家として使われてるそうですが、電気がないので夜はローソクと懐中電灯。水道は山からひいた水が校庭の一角にあり、いつも流しっぱなしとワイルドです。
このあとのイヤシロチめぐりでもわかりましたが、若狭は水が豊かで美味しい土地のようです。 こちらは朝ご飯をたべてるところ。 朝ご飯が終わるとこんどは昼食用のおにぎりをつくります。 2007.04.16 Monday
虹海祭から:4.14
きょう虹海祭からもどってきました。写真でレポートしていきます。(あぱっち)
まずは前夜祭で中川一郎さんがリードしてタッピングタッチをしているところ。 ソフトタッチですが身体がじんわりほぐれました。中川さんによると身体だけでなく精神的なストレスなどもほぐれるそうです。ウォークで使って行こうという話になりました。 (明通寺にて) 2007.04.16 Monday
にじうみまつり
昨日の虹海まつりは天のお日様のお陰で愛と光のと調和の集いになりました♪朝から空に龍雲が現れ、始まる直前には虹の日輪が現れて自然のおかあさんの祝福をじんじん感じました。ラビ 2007.04.15 Sunday
虹海まつり只今始まりました♪
朝から龍雲が現れて、虹の日輪も現れて、地震までありました!こんなに沢山の方が集まっています♪ラビ 2007.04.15 Sunday
神奈川 富士山 京都 若狭
ただいま、ひかり369号で京都に向かってまーす! 2007.04.14 Saturday
遊行寺
ピカレ、ハルコさんが今日、藤沢の遊行寺、ドント祭で唄を歌い、聴き入りながら涙を流している人が印象的でした。そして、たくさんのたくさんの湘南の素晴らしいアーティスト、みんなにwalk9 の活動を伝えて頂きました。 2007.04.14 Saturday
佛国寺の老師さま
本日お世話になった佛国寺の素晴らしい老師さま◎素敵なお話しとおいしいご飯ありがとうございました◎ ラビ 2007.04.13 Friday
今朝の会議
walk9虹の戦士たちはワイルドな廃校から市役所の市長さんに会いに伺いキョトンとしていました。ラビ 2007.04.13 Friday
今泊まってる小学校◎
物語に出てきそうな小学校で共同生活◎真夜中のおトイレはちょっと怖かったよ。ラビ 2007.04.13 Friday
小浜市長村上利夫さんを表敬訪問
只今、小浜市長
村上利夫さんをwalk9のメンバーで表敬訪問しました。村上市長さんはとても素敵な方でした〜。市長が神仏集合の話をされたのでマイサは新刊の空とぶ
ブッダを差し上げ歌を聞いていただきました♪みんなは平和や9条や原発への思いを伝えました。ありがとうございました◎ラビ 2007.04.13 Friday
ろうそくの光で晩ご飯
廃校になった小学校は電気がありません。暗闇の中みんなで晩ご飯◎ラビ 2007.04.12 Thursday
ただいまwalk 9♪
ちこ&ラビは今朝、アンナプルナ農園を出発。午後一時に敦賀でwalkに合流しました。2週間振りにマイサとみんなに再会♪みんな日に焼けて元気そ
うでよかったです。さっそく気比神社まで歩きました。桜吹雪の中歩く道。足元の一歩一歩を平和の心で歩こう◎walkのみんなとは久しぶりのようで、なん
かずっとずっと一緒にいたような気持ちでした。また会えて本当に嬉しかった◎神社で凉ちゃんのお抹茶いただきふじいもんが東京に帰りました。長野の尚ちゃ
んも帰りました。歩くって最高☆walk9最高☆ミラクルファンタジア9物語。ここからはくくりひめの世界に入るそうです。時が変化して新たな神話のはじ
まりはじまり〜◎私は地球人◎平和憲法9条を選びます。ラビ 2007.04.12 Thursday
気比神社に到着。
今日のゴールは敦賀市内の気比神社まで、今日はチコさん、ラビさんが帰ってきました! 2007.04.12 Thursday
病む桜
「桜の木も病んでいるんだよ」急に足を止めてマイサが桜の木の根元を指さす。
見るとコンクリートの枠が盛り上がっている。アスファルトもまた波打っている。 「剥がして欲しいって言ってるんだよ」 かつて、最愛の妻のチコさんのガンの告知に打ちのめされた時に、初めて木の声を聞いたというマイサは、確かにいろいろな声に敏感だ。 一見、こんなに見事に咲いている桜が病んでいるなんて…!! またしても、心が痛い…。 2007.04.12 Thursday
4月12日
お昼過ぎ、熊本からチコさんとラビさんが合流。
マイサは最愛の家族を迎えて一段とパワーアップ。雰囲気が和らいでいるのをメンバーも敏感に感じとっている。 一路、敦賀市の気比(けひ)神宮を目指す。途中市街地の桜並木でのショット。 「なか、なか、びゅーちふる!」と思った数分後、意外な声が…。 (次回につづく…。 としっかり気を持たせちゃうんだもんネ! ウフッ!) 2007.04.12 Thursday
鳥浜からスタートです。
鳥浜交差点手前の縄文の里からスタートです。 2007.04.12 Thursday
ログハウス
えーっと、どこまで行ったんでしたっけ? 2007.04.11 Wednesday
美方まであるきました〜!
今日のwalkは小浜公園から美方の入口にある縄文の里まで歩きましたよ〜。
農道や旧道を通り30キロくらいの距離を歩きました。 2007.04.11 Wednesday
う〜さ〜ぎ〜お〜いし〜
今日は我が連れション仲間の定岳さんが、十数年振りに第二の故郷である小浜に戻ってきたという事で私らをそっちのけに市街へルンルンと行ってしまいました。
さてウォークはというと、昨日からがつがつスピードアップ。私の故郷である石川も目と鼻の先…最近の鼻歌テーマソングはふるさとやらカントリーロードや ら…私もルンルンいっちゃおうかしらん。でもその前に原発天国な福井で市長訪問やお祭りなどなど初の長期休暇にやるべき事はいっぱいです。ありがたや 藍 2007.04.11 Wednesday
夕ごはん探し。
お昼ごはんを食べ、夕飯の食材探しで〜す! 2007.04.11 Wednesday
小浜公園からスタートです。
今日は涼しくて海風が心地良いです。 2007.04.11 Wednesday
小浜公園からスタート
「これは心に残るような綺麗なwalkだね」とマイサ。
こんな美しさはひさしぶり。荒れた山、悲しい川、お金によって貧しくなった人の心。昨日から小浜に入り雰囲気ががらりとかわりました。風景には、そこに宿る気配には人の心が映しだされていることを歩きながらとても感じています。 2007.04.11 Wednesday
ピカレWALKより一時帰国
WALK9より一旦ピカレが 戻って来ました。 2007.04.10 Tuesday
小浜公園。
四万十塾のみなさんにいただいた久助芋けんぴに飛びつく戦士達。
アイスボックスにお塩に海苔とたくさんの心遣いをいただいてみんな喜んでいます♪ きみえちゃん 四万十塾のみなさま ありがとうございました! 2007.04.10 Tuesday
ビーチを歩く
ほんのごつ きもちよか〜
トリトリ県以来の裸足walk♪ 2007.04.10 Tuesday
W9
4月9日、夜の「W9首脳会議」!今は10人ほどのウォークやけど、これから、ドンドコドンドコ増えていくはず。新しい仲間たちに何を伝えていけばいいか、みんなで協議中。「おむすび巡礼」に参加する方は
・保険証コピー ・寝袋 ・雨具(カッパ上下、長靴もしくは、替えの靴) ・My はし うつわ コップ を、お忘れなく! 2007.04.10 Tuesday
4月9日高浜原発
最近は、朝六時前からみんな起き出し、6時瞑想、体操、梅しょう番茶タイム、朝食と続く美しい日々が続いている。
ログハウスから、昨日の終点まで久しぶりに車を運転したら、かなりな距離を歩いていることに驚く。 別にそんなにスタスタ歩いているわけでもないのにいつの間にか目的地に着実に近づいているようで嬉しい。 途中、ナオチャン、マイサ、フジイモンと一時離れていたメンバーが合流。 やっぱり、マイサが入るとwalkが締まる。 歩道が狭く長く危険なトンネルを車に乗って抜けると、そこは福井県だった。 途中から国道をそれ、高浜原発を目指す。 海岸で昼食。 ナオチャンが託されて持って来てくれた差し入れの天然酵母石窯焼きパンにみんな歓声を挙げる。 クルミ入りフルーツパンは絶品!! 石窯焼きパンと玄米おむすびに力を得て、再び高浜原発を目指す。途中、海岸や山のあちこち木が切り倒され、山肌が削られ、大地がえぐられ、厚いコンクリートでふさがれている。 必要のないただただ工事のための工事としか思えない土木工事と原発労働者のための民宿・宿泊施設が続く。 トンネルを抜け、長い坂道を登り、カーブが見えると、その先に巨大な建物が見えた。 高浜原発。 驚くほど間近に見える。なんとも辛くなる。しばらく忘れかけていた六ヶ所村での逃れようもなく覆い被さって来る重苦しい気分が蘇る。 しばらくの対面の後、来た道を戻り浜でしばし瞑想。 「出来れば早く通り過ぎたいね」宿舎でマイサがポツリと言う。 大自然の痛み苦しみを敏感にキャッチするマイサにはとても耐え難い光景に違いない。 けれど、この光景から逃げ出すことを選べない人たちがいる。そして敢えて選ばずに踏みとどまる人も。 日本全国の原子力施設のある地域に生きる人々の悲しみと疲労と絶望とそれ故に光を望む切ない願いが蘇って来た。 原発現地に生きる人たちの中には優しい人たちが多い。 時には屈折した愛情表現になることがあっても。 宿泊は樹心さん宅(高浜)。 2007.04.09 Monday
ォリョリョ!
歩いているとオリョリョ!にも出会っちゃったりなんかしちゃうのよネ。
ンでもって、今回のオリョリョ!はこちら。ナーントまぁ!軍艦よ軍艦! これ一隻に投入する巨額のお金でいったい何人の病気の人たちが、満足な治療を受けられるだろう? これ一隻で何人の障害を持った人たちが暖かいサポートを受けられるだろう? これ一隻で何人のホームレスやストリートチルドレンを救うことが出来るだろう? これ一隻で何人の孤独な人たちを助けられるだろう? そんな思いがフと脳裏をかすめるとなんともオリョリョ!なんだってばぁ〜! こんなのがズラ〜ッと並んでんだもん、オリョリョリョリョリョリョ!!! 止まんなくなっちゃた〜!オリョッ! (東舞鶴海上自衛隊) 2007.04.09 Monday
「ウヒョッ!」
歩いていると「ウヒョッ!」に出会う。
この日は、歩き始めて数メートルしたら、ダンボール箱にいろんな食器が入っているのに出くわした。 「ウヒョッ!」 貼ってある紙には「ご自由にお持ち帰り下さい。」と夢のようなお言葉が…。 「ウヒョ、ヒョッ!」 「ネェ、ネェ、ネェ!」とみんなを呼び止めて協議。ちょうど通りかかったおばさんに聞いてみると、目の前の料亭で使っていらなくなった食器なのだとか。 「自由に持って行っていいんじゃないですか」とこれまたうれしきお言葉。でもって早速品定め。 結局、漆器風のお椀をゲット! そういえば、前にも毛布やガスコンロのゴトクをゲットした方も。「あるといいナ」と思っていると、なぜか願いがかなってしまう。なんだか、有り難く、嬉しい反面、もったいないような申し訳ないような気持ちも確かにあって…。 ○嬉しくてやがて切なきウヒョヒョかな 2007.04.09 Monday
パンが食べたいな〜でも
とってもおいしく戴きました♪
しかも一袋8個入り。私たちは8人! 昨日あいちゃんと涼とジョウガクちゃんとで「パンが食べたいな〜でもやめておこう」なんて話してたところだったからまたまたミラクルに大喜び! 田中英一さん昌子さん ありがとうございます☆ 2007.04.09 Monday
なかま
今日、石川白山神社に参り、[世界の若者たちが平和に気付き扉を開けることができますように]と、独り黙々と、裸足で四万百度している若者に出会いました!君独りじゃないのさ!仲間がいるのさ!君達の思いは、見えない波となり広がっている!ありがとうございます♪ 2007.04.09 Monday
天然酵母のパン
今日はアンナプルナ農園にいた長野のなおちゃんが朝から合流!!
正木さんの古くからのお知り合いの方である田中さんから天然酵母のパンを預かって来て下さいました☆ 2007.04.09 Monday
海岸でおむすび
高浜原発に向かう途中 海岸でおむすびをほおばります
2007.04.08 Sunday
本日「空とぶブッダ」発売♪
4/8お釈迦さまのお花祭りに正木高志著「空とぶブッダ」発売です♪ 2007.04.08 Sunday
舞鶴市役所
みなさまこんにちは〜 2007.04.08 Sunday
一座建立(いちざこんりゅう)
今日のお宿は舞鶴の山奥。ログハウス。
「えーっ!ホ、ホ、ホントかよ!…」と焦るような何度も座席がバウンドするデコボコ山道を上ってようやく着いたとたん、ログハウスのすぐ脇にある粗末な傾いた鳥居にマイサが真っ直ぐに向かう。 古びた大きな岩がゴロゴロしている。 「これは磐倉(いわくら)だよ。」と言って、その脇にあるケモノミチのような細い路を登っていく。 一緒に付いて行ったりょうちゃんが歓声をあげる。行ってみると小さな祠(ほこら)にお不動さまが立っておられた。 マイサがホラ貝と笛を吹き、お坊さんがお経をあげたあと、にわかにお茶会が始まった。お不動さまにお抹茶を捧げたあと、それぞれにりょうちゃんが点てて下さる。 なんとも満ち足りた豊かなひととき。鳥のさえずりが響き、すぐ下の沢の流れがこだまする。 「お不動さまが泣いているよ」マイサの言葉に居合わせたみんなの目がお不動さまに集まる。 マイサがホラ貝に沢水を汲んでお不動さまの頭からお清めに注いだ水が乾いて、ちょうど右目の下あたりが一筋濡れて残っている。 この地に生きていた大昔の人々も確かにこの場に居合わせているような、そんなしみじみとしたひとときに包まれていた。 一座建立、二度と再び持てないひととき。 りょうちゃんの点ててくれたフワッと柔らかなお抹茶がをゆっくり、ゆっくり心の奥底に沁みて行った。 >br> 2007.04.08 Sunday
walk4月7日 山道
8時40分、ホテル・北野家(天橋立)を出発。
一時間ほどで市街地を抜ける。 工事中のため車両通行止めの旧道の山道を歩いて、宮津から舞鶴に抜ける。 山のあちこちが林の木ごと土砂崩れのように、根こそぎ倒れている。さらに、あちこちがショベルカーや重機でズタズタに削られている。 なんとも無惨な荒らされ方に気が重くなる。 天橋立から大川橋(舞鶴)まで約24キロ歩く。 今日のお宿は舞鶴市西方寺の山の中の本格ログハウス。 毎日がスリリングだわン! 2007.04.08 Sunday
奇跡
歩いているとワォッ!!! に出会う。
アスファルト舗装を突き崩して伸びて来た野の草。 カナヅチですら壊すのがやっとの分厚いアスファルト舗装をあんな柔らかな野の草がいったいどんな魔法で突き破って伸びて来るのだろうか!?!?!? 考えれば考えるほど奇跡としか言いようがない。 思わず感嘆の叫びを挙げてしばし立ちつくす。 ワォッ!!! 2007.04.08 Sunday
新郎新婦控え室
6日の宿泊はホテル、それも結婚式場の下の階にある新郎新婦の控え室だって…。
キャーッ! ウ・ウ・ウ・ウブで純朴な東北人のボ・ボ・ボクは思わず顔がほてって叫んでしまった…。 キャッ! 2007.04.08 Sunday
韓国虹の戦士☆korean rainbow
昨年南インドで友達になった韓国のエリくんから、walk9にメッセージが届きました◎虹の輪つながり始めています〜◎Namaste, Ravi. 2007.04.07 Saturday
walk9縁の下の力持ち◎
昨日4/6天の橋立ではミラクルファンタジア9♪の絶妙なタイミングでwalk9☆われら 2007.04.07 Saturday
マイサとHALKO
マイサとHALKO 2007.04.06 Friday
Green Talk (緑の講話)
「太陽は変わらないけれど、この海はすでに放射能で汚されているんだよ。ひを灯す、心にひを灯す、とボクは言って来たけれど、それは悲しみというこ
と、いろんな人がボクにコンピュータの打ち間違いじゃないかと聞いて来たけど、そうじゃないんだ、心に悲を灯すんだよ。大自然のお母さんの悲しみを感じ
る。その悲しみを感じながら歩く、それが巡礼なんだよ。 2007.04.06 Friday
シャンティ
天の岩戸 2007.04.06 Friday
で
日輪虹がばーん! 2007.04.06 Friday
んで
濃霧の綾瀬を抜けてぇ〜しゅるしゅる〜ぐるぐる〜龍さん 2007.04.06 Friday
晴子どす
まず〜朝焼け日の出朝五時にきれ〜 2007.04.06 Friday
天橋立(あまのはしだて)
いま天橋立を歩いています。
これから籠(この)神社でハルコさんご一行に会います。(2007年4月6日9時12分) 2007.04.06 Friday
4月5日「野の道」
マイサは道を見つけるのがうまい。
いつも先頭を歩きながら瞬時にベストな道を見つけ選択する。 出来るだけ車の多いうるさく危険な道よりも少々の回り道でも旧道や農道といった静かな落ち着いた道を歩く。 今日も国道に沿った広い道を歩いていたにもかかわらず「向こうに渡ろう」と田んぼを指差す。 一面の田んぼ。 春先の田んぼはまだ田起こしもされず、去年の収穫の切り株が一面に広がり、あぜ道もまた、枯れ草と芽を伸ばし始めたヨモギや芝草におおわれてひろびろとした野原のよう。 「『野の道をゆく』ですねぇ、三省さんですね」「あれは宮沢賢治を書いてるんだっけ?三省が喜ぶよ…」たしか『野の道を行く』だったと思う。その名も野草社からステキなエッセイ集が出ている。 屋久島に住んで百姓生活しながらステキな詩を書き続けていた山尾三省さんの遺言は、日本中の川の水を飲めるように。核兵器・原発を世界中からなくすように。もう一つ何だったか…。世界中の戦争を無くすようにだったか…、うろ覚えだけれど…。 ネットで流れてきたその遺言を読んだとき、敬愛する三省さんの訃報のショックとその遺言の志と願いの深さ美しさに打たれる一方で「三省さんずるいよ、そんなカッコイイこと言うだけ言って先に行っちゃうなんて!なんでもっと本気で動いてくれないの…!?」。 六ヶ所村で全国の原発から押し寄せられる「核のゴミ」を前に再処理工場を始めとする核燃サイクルをなんとか止めたいとホントに少人数で必死にもがいていたボクたちにとって、三省さんの遺言はあまりにステキで詩的だった。 「三省が喜んでるよ」マイサの言葉に、ニコニコと笑い、ヨレヨレのタバコをうまそうに吸っている三省さんがボクの心にふっと現れた。 2007.04.05 Thursday
4月4日
今日はなんとも劇的な天候だった。
朝から雨。歩き始めてしばらくすると、雨足が次第に強くなって、雷まで。風、みぞれ、あられ、雪!そして曇り、晴れ、曇り、雨、風、あられ、雪…なんていうのを3、4回繰り返し、今日の目標地点の峰山町に着くあたりでまたまた激しい雨、あられ、雪…。 そして最後に、ナ、ナ、ナント〜、虹よ虹!それもダブルレインボー!! 振り返ると黒く厚い雲が割れ。光の筋が現れ、やがて太陽が顔を出し一面の光に満ち溢れる…。 なんとも象徴的なドラマチックな天候だった。 そういえば、マイサ がこのwalkで初めて本格的なカミナリを落とした。 walk本隊をサポートするはずの伴走車が、悪天候と歩道のない車の通行量の多い国道、しかも地図も無く、ケータイで連絡しても通話圏外ということで、しばらく雨宿りしながら立ち往生したことによるもの。 「どうしたんだ!しっかりしろ!そんなことでは今日みたいな日は、事故起こすぞ!」と叱責するマイサは、本気で叱っている。が、そこに怒りの感情は感じられない。そこがすごい。 確かにマイサは強力なリーダーであり、カリスマ性を持っていると言う人もいるが、周りにイエスマンばかりが集まって可哀想なリーダーというのも世の中にはあまたいる。少なくともwalk9のマイサにはそうはなって欲しくないので、ボクはビミョーな距離を保つんだもんね! でもって、活を入れられたwalkメンバーは、感謝感激雨あられ…じゃなかった風、雪、みぞれ雨あられの中、最後に感激のダブルレインボーに迎えられた本 日のwalkなのでした。宿泊は、丹後教育会館(峰山町)。「別荘」も楽しかったけど、水道があって水が出て、台所があって調理が出来て、何よりトイレが あって安心してウンコが出来るというのはとっても大事だと気づかせてくれた「別荘」はエライかったノダ! それにしても、今朝のトイレ、あたしゃ必死に走ったんだもんネ。 せっぱ詰まってせつなかったんだってばぁ〜! (写真は黒雲を割って現れたお日様) 2007.04.04 Wednesday
「別荘」ライフ
歩いていると、ウウウ…に出会う。
「別荘よ!別荘!」久美浜の宿泊は別荘と聞いて、みんな口には出さねど、内心ワクワク、ドキドキ…。 ところが…聞いてドキドキ見てウウウ…! いや、確かに別荘よ、別荘…。 でもって、以下の写真が「別荘」ライフなんだってばぁ…! 別荘っつうより…。 なんともステキな「別荘」ライフなのであった。 なんか、ムッチャあやしい集団と思うのはアタイだけなんだろーか? ともあれ、思い出深いステキな「別荘」ライフなのでした。 どうもありがとうございました。 2007.04.04 Wednesday
no title
今日は朝から雨が降り雷が鳴り響き雹が降りまた晴天になり、そしてまた霰。 2007.04.04 Wednesday
次々来る虹の情報!
湘南ハーフムーン 琢磨けいこさんから〜〜 [虹が 龍口寺の仏舎利塔から出ました。綺麗です]。〜〜〜 和歌浦バグバンの かよちゃんから
[出た出た!こっちも!うれしい〜!] 日本海と太平洋が繋がった! 縦と横のラインが 十字になった! うれしくて 泣いてます!
マイサが祈った場所ばかりだね★ 2007.04.04 Wednesday
神様が喜んでる!
今日、愛のMLやりとりを東と西でしていたら兵庫県西宮は、雨なのにみんなが歩いている方から陽がさして来て虹が架かって来たので、ウォーカーに伝えたら!なんと歩いているピカレからメールがきたよ!頑張れ虹の旅人たち! 2007.04.04 Wednesday
4月3日満月、正木高志
walk 9からこんにちは。春分に松江/出雲を出発して2週間、島根県・鳥取県・兵庫県を通過して、京都府にはいりました。毎日20kmのペースで坦々と歩いています。 walk in beauty ―三寒四温の早春ではありますが、桜の花が咲き初め、木々も一斉に芽吹き始めて、風わたる山も、光る海も、涙がこぼれるくらい美しく、魂が高く高く空を舞 うような日々です。しばらく前までは、みんなうれしくて、朝から晩まで笑いながら歩いていましたが、最近は朝夕瞑想をする静けさを楽しんでいます。 「今日は魚の群れのように一体となって歩こう」とか、「1本1本の木が、森の心を意識して歩こう」など、テーマを決めて歩く日も多いのですが、先日は 「walk9に思いを寄せてくれている仲間たちのハートを感じながら歩こう」という日もありました。感じてくれましたか? もちろ〜ん!だよね。メールや ドネーションなど、さまざま な応援、サポートありがとう。おかげさまで、ほんとうにおかげさまで、みんな元気に(少々太りながら)歩いてるよー。 このペースで福井へ向けて歩きつづけますが、4月15日はいよいよ出発以来の大イベント『虹海祭』です。日高さんはじめ、現地の仲間たちが、文字どおり一所懸命に準備をしてくれています。ほんとうに、ほんとうにありがとう。ごくろうさま。 虹海祭は、国際的ピースアクション・日本海の名前を考えるNGO[お母さん、あなたの名前は何ですか?]の設立準備会でもあります。シンポジウムには辻信 一さん、歌手のyaeさん、中川いちろうさんがパネリストとして参加してくださいます。国と国を隔てる海が国と国をむすぶ海に生まれ替わるよう、そうして 東アジアから「ひとつの地球」が実現されるよう、「おむすび巡礼」の祈りをこめて語り合いたいと思っています。 チャリティライブには真砂秀朗さん、早苗ネネさん、ミナルさん他、たくさんのアーティストが駆けつけてくださいます。真砂さんとyaeちゃんのセッション も楽しみです。国宝「明通寺」の境内がどんな夜になるのか、わくわくしますね。お昼の記念植樹のあとにはミナルさんが舞いを奉納してくださいます。そして 正木高志のトークとアンナプルナ・ファミリーバンドのライブも楽しみにしてください。 14日の夜にはプレイベント。16日はスロー・ウオーク・デイを計画しています。時間のある方はどうぞゆっくりしていってください。Walk9のメンバーからの報告も、たっぷり聞いていただきますからねー。たくさんの、たくさんのみなさんのご参加を、待ってま〜す! 虹海祭りはwalkの最初から大きな節目として計画してきたものでした。walk9も、ここから本格的ムーヴメントになってゆくでしょう。廃校になった学校を宿舎として借りてあります。 宿泊500円。貸しふとん1200円です。予約はNGOアンナプルナにお願いします。 電話/ファックス0773-65-1030 メール:crane1010dance@rainbow.plala.or.jp (藤本まで) 2007.04.04 Wednesday
るんるんトイレ
歩いているといろいろなウフッ!に出会う。本日のウフッ!は、これ。名付けてるんるんトイレ。
歩きながら、もよおしてくると、どこかにトイレはないかと自然に目があちこちを探って忙しくなってきちゃうんだもんね。 そんな時出会ったのがこれ。なんか、二人並んでルンルンしてるのがカワユイ! でも、せっぱ詰まった人にはソッコーで駆け込みます!っていうふーに見えるかも…? ○青と赤並んで踊ってるんるんトイレ ウフッ! 2007.04.03 Tuesday
4月3日
昨日、原稿を書く予定が、あれやこれやの電話連絡に追われて原稿にまで至れなかったマイサは、今日も「別荘」に居残り。
今日は宇日(うひ)から歩き出す。寒波が来ているのか、風が冷たい。 のっけから海岸沿いの登り坂。今日はまた、いつにもまして絶景が続く。 でもって、そんな日に限ってケータイの電池がすぐ切れて、せっかくの絶景をパシャ、パシャして送信出来ないのがとっても残念! 「巡礼というのは自分を確 立するために歩くんじゃないよ、ピカピカに自分を磨いて偉くなるために歩くんじゃないよ、自分のエゴを消して行くんだよ、そのためには謙虚でなければ…」 昨日のマイサの「朝のお言葉」。 ウ〜ン、ええこと言わはる〜。(ホントはもっと続くんだけどエッセンスだけ…。だって、いつもこの日記、夜中に目が覚めて、寝袋の中でケータイピコピコやっとるわけですが、これってけっこう不気味なんですもの…)。 昨日、一昨日は春霞かと思っていたら、黄砂だとのこと。中国の砂漠化、環境の悪化もどんどん深刻になっている。環境問題もまた、ワールドワイド、グローバル化、まさに地球規模の問題だと気付かされる。そんな時代にボクたちは生きている。 視界一面をボンヤリと覆っている黄砂。これが放射能だったら…とうっすらと車に積もった茶色のホコリを見て昨日一昨日の光景を思い出す。 山々はコブシ、山桜、時にはミツバツツジが咲いている。 海は深い青をたたえ、岸部に白い波が打ち寄せている。 二つ山を越え兵庫県から京都に至る。 久美浜Aコープまで多分20キロ以上歩く。温泉のあと、お友達の堤さんちにお呼ばれ。歩きながら「食べたいね〜」と言っていたカレーが出て、みんなビックリ!後から出てきた煮込みオデンとともにちょーおいしかった!! 今日もまた、お宿は「別荘」満月が煌々と光輝いている。 どうもみなさま本当にありがとうございました!! (添付写真は昨日の風景) 2007.04.02 Monday
4月2日
4月2日
米粉神社からスタート。 今日は、マイサは頼まれている原稿を書かなくてはというので一人「別荘」に居残り。 新たにwalkに加わった一人とで、伴走車一人、walk5人で歩き出す。 午後から、それまで足を痛めて伴走車の運転にまわっていた藍ちゃんが本格的にwalkに復帰。快調に歩く。 これまでは常にマイサが先頭を引っ張っていたのがいつの間にかマイサが休んでもOKというところまでになっている。 宇日(うひ)まで約15キロ歩く。一昨日外出して帰って来るカンペイくん、やっちゃんをみんなで駅までお出迎え。 さらに、涼ちゃんも久美浜駅に着く。6時過ぎ出迎えて久美浜温泉に行く。 今日も宿泊は久美浜の「別荘」。 2007.04.02 Monday
あつまる愛〜
わたしのラビキミエコンビのポストカード作りに共振してくださった方が又一人増えたよ〜人でごったがえす大阪アメ村にきてますが、友達のデザイナー
寺島君も参加と手を上げてくれましたよ〜カンパとハガキの質をあげて印刷やさんに発注してくださいます!ありがたや〜かくしてラビキミエの手作りチラシ
が、湘南〜アメ村と旅をしてハーフムーン琢磨さん、片瀬のウチのお隣りの6才のお子さんえいみちゃん、アメ村の寺島さんの愛を重ねて明日後にできてきます
よ! 2007.04.02 Monday
やっぱ過渡期だと思います。
walk9参加中の寒平です。 2007.04.01 Sunday
ヨキカナ、ヨキカナ
今日の終了地点米粉神社で出会った石像。 かなり年代がかっていて、判別がつかないけれど福々しさに溢れている。 「ヨクキタ、ヨクキタ ヨキカナ、ヨキカナ ヨキクニノソンボウノキキコエントス ヨクキタ、ヨクキタ ヨキカナ、ヨキカナ…」そんな声が聞こえてきそう…。 2007.04.01 Sunday
4月1日
久谷から米粉神社(香住)まで歩く。
宿泊=久美浜湾・兜山「別荘」(久美浜) あーす農場にお別れして一昨日のwalk終了地点久谷まで車で戻り再びwalk開始。 出発前に輪になってメールでいただいた方々からのメッセージを読み上げる。 walkのあいだは本当に目の前の一歩、一歩、いま、いま、一瞬、一瞬の連続、繰り返し…。 そのせいなのか、普段より意識がピュアにクリアーにそして感じやすくなっている。 だからだろうか、それぞれのメッセージに込められた熱いハートがストレートに胸に響く。 HALKOさんHALさん岡野さんみっちん樹心さんみなさんありがとう!「今日はみんなを感じながらみんなと一緒に歩こう」マイサの一言でwalk再開。 今日はトンネルを通る。暗く逃げ場のない空間の中、ゴーッ、ゴーッ、と通り過ぎる車の恐怖とストレスはけっこうこたえる。 2007.04.01 Sunday
おむかえでゴンス!
本日の物件
○アッあれはどこかで見たことあるような手塚治虫の「おむかえでゴンス」 ○消火栓香住の人の深情け 2007.04.01 Sunday
春の紅白
歩いているといろんなステキに出会う。
今日のステキは見事な桜とコブシの紅白の競演。 まだまだ日本にはステキがいっぱい!(ケータイで撮って送っているので、どんな風に写っているのか、わかんないけど、雰囲気だけでも伝わったら嬉しいわン!)。 2007.04.01 Sunday
アース農場
就職したくない若者たち、山へ行こう♪ 田畑を耕し、甘くて美味しい野菜を作ろう、玄米を食べよう!電気だって手製の水力発電で賄える。 |